自粛ムードから解放されるのはいいんだけど順番が逆だと感じた件
こんにちは、エンジニアかっぴです。
自粛ムードの中花見をして批判されていることもあります。個人的な感想としては政府の要請によって子供が学校に行けなくなるなど我慢をさせている中で大人が出かけて花見をしていること自体が情けないと感じています。
順番が逆なのでは
オリンピック開催が延長されることが決定してから少し自粛ムードが緩和したかのように思えます。これまでも手洗いと消毒に気を付けていればよいと思っていたので自粛ムードすぎることに関しては疑問もあったのは事実です。
冒頭に言っているように子供を我慢させておいて大人が楽しんでしまおうとする感覚があきれてしまうと言っているのです。現在、安倍首相の婦人に関しても花見していたというFBの投稿で炎上していることもあり立場を考えて行動できないのかと呆れてしまいます。
子供に対して「出かけるな」と言っている親に対し子供がニュースを見て「なんで大人は遊んでいいの?」と尋ねられた時、子供が納得できるように答えることはできないと思います。
休校中に子供が外であそんでいることに対して文句を言っていた大人も同様で花見をしている人たちに対して「感染が拡大するから花見をするなと」注意できますか。
科学的根拠を示したうえで感染拡大が防止できていることを説明し、休校要請の解除や各企業への自粛ムードを解放させることが先だと思います。海外では、意味もなく外出していると罰金を課したり拘束されたりするくらい徹底的に感染拡大を防ごうとしている国や、対策せずに国民の抵抗力で対処させる(免疫力がつけば感染が防げる)国があります。
中途半端にやるのではなく徹底的に封じ込めるくらいの心意気がないと感染拡大はもう防ぐことはできないと思います。
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自粛疲れの次はもっと悲惨かも
自粛ムードから解放から解放された時会社が生き残っていけるのか、もしくは現在経営がすでに傾いており潰れるかもしれないという状況にある企業も多いと思います。日本は中小企業が全体の70%以上をしめているため自粛によってダメージを受ける企業が大きいと思います。
日本は、景気対策がたいして行われないと思います。お金が回るように1世代に給付金を出そうなど検討しているようですが、内容が商品券を配るなどで終始してしまいそうです。商品券でも悪くはないと思いますが、一番手っ取り早いのはやはり消費税減税だと思います。
財務省が昨年の消費財増税の失敗を認めたくないのは明白で、国民の生活が苦しくなってもお構いなしといっているようなものです。
自粛ムードのおかげで働き方改革が進んでいる(在宅ワークできるから)と言っている方もいますが、日本の中心は製造業です。工場の完全AI化に対応できている企業も少なく人手が必要な状態です。社内に感染者と疑われる人がいた場合ラインや工場閉鎖になることから企業も損失が大きくなっています。
日本政府の景気対策がうまくいかず自粛による経営苦で自殺する人が増える可能性もあります。そのようになってしまえば
経営苦でによる自殺者 > 新型コロナウイルスによる死者
となってしまい、再び失われた20年間を続けるもしくはもっとひどくなってしまう可能性があります。そのような社会にならないことを祈っております。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。