エンジニアかっぴの日記

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組み込みエンジニアが語る・・仕事と読書の知恵袋

今年もやってきた成果発表会・・プレゼン資料はアウトラインを大切にしよう!

こんにちは、エンジニアかっぴです。

3月になり少しは暖かくなってきました。今年の冬が特別に寒くなかったですね。暖かくなってくるとインフルエンザが終息しやすいことから新型肺炎も終息する可能性があるともいわれています。

 

感染拡大といっていますが、メディアがあおっている部分も多いので可能な限り人混みを避けながら手洗いと消毒(次亜塩素酸ナトリウムを薄めて使うと良い・・台所用のハイター消毒などを100倍程度に薄めたものを代用して殺菌するのもあり)をするなどして手に付着したウイルスを広げないように乗り切っていきましょう!

 ここからが本題です。

 

今年もやってきた成果発表

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エンジニアで開発担当者となったとき避けて通れない道があります。昨年度の成果発表会です。昨年開発した製品について内容と成果を15分間で発表するイベントです。毎年のように発表させられるので「また来たか‥」と思いつつもパワーポイントで資料を作り発表しました。

 

毎年やってきた気づいたことがあります。発表のしやすさとパワーポイントのまとめ方についてです。

  1. 始めにアウトラインの説明
  2. 技術の内容は入れ過ぎない
  3. 文字を入れ過ぎない
  4. 適度にイラストを使う(ブログで身につけたスキル)

上記の4点を意識するだけで、プレゼン資料が見やすくなり発表もしやすいのです。アウトラインを一番先に説明することは、最初にある程度の結論を言うことにもなります。聞いている側に目的と達成するまでの過程を示す目次を説明しているのと同じです。

 

他の発表者の内容を見てみると、意外に最初に発表の流れを説明している方が少なく結論が最後に来ていることが多かったのが印象的でした。エンジニアは技術的なことを説明したいからと気合が入って文字や専門用語を使ってしまう傾向があると思います。

 

しかし、担当者以外が専門用語やそれを補足する説明を入れ過ぎることでプレゼン資料が窮屈になってしまい聞いている人たちは退屈になってしまいます。時には睡魔に襲われることがあるかもしれません。

 

文字や技術的な内容を入れ過ぎると説明するために時間を使ってしまい発表する際に余裕がなくなってきます。文字を入れ過ぎたプレゼン資料は情報が多すぎるため聞いている側にとってはストレスになりやすいと思います。

 

文字が少なすぎるとチープな感じになってしまうのでバランス感覚が必要だとおもいます。私の感覚だと1スライドで100文字未満が目安だと思います。

 

私もできていない部分はありますが、15分の発表時間において一番最初にアウトラインを説明して文字を入れ過ぎず写真やイラストを中心にまとめることによって自分が伝えたい部分のみにフォーカスして発表ができます。

 

自分が知っていることを伝えようと必死に資料を作ったとしても開発に精通していない人からすると「???」な部分がでてくるため、知らない人に何が良いのかを伝えたいという第3者の観点を持つ必要があるなと感じています。

 

適度にイラストを使うことを意識できたのはブログで記事を書くことによって身につけたスキルでもあります。そのため本年の発表会資料は例年に比べて少しイラストが多くなってしまったかもしれません。

 

プレゼンが苦手なかた(私も得意の方ではありません)は是非とも上記の4つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。