エンジニアかっぴの日記

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組み込みエンジニアが語る・・仕事と読書の知恵袋

大学を卒業して10年後で感じたこと学生は地元志向で安定志向です。

こんにちは、エンジニアかっぴです。

仕事で、大学に行くことがあって教授

や学生と話す機会があります。

学生とは1世代程度離れており、

なんか新鮮な気持ちになります。

話をしてみて、今の学生は恵まれているな

と思ったと同時に地元志向で安定を志向

なのかなと思いました。

 

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就職に困っていない 

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私が大学を卒業してから10数年になりますが、その時と様子が

変わっているなと感じます。

 

大学にもよると思いますが、私が訪問している大学では

就職に困ることがないという話を聞きました。

 

学生が修士(院生)になる場合もありますが、それを除いた

としてもほぼ100%の就職率であると聞きました。

本当に、恵まれていると思います。

 

エントリーシートと書いてる?」

 

って聞くと

 

「学校の就職支援やOB/OGの会社からの

求人があるとのことで受けると決めた

会社分しか書いてません。」

 

ということで全部で3社分しかエントリーシートを書いてない

ということでした。

 

最初に聞いた学生は修士生(院生)で来年卒業となる

方でしたが、学部生(院には進まず来年卒業)にも

聞いてみました。

 

「全部で5社エントリーしましたが、

3社目の会社がそこそこ大手企業なのでそこにしました。」

 

ということでした。 

 

「ん~~~、時代によってここまで差があるのか・・・」

「生まれてきた時代を間違えてしまったな・・」などなど

 

と唸ってしまいました。

 

 

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というのも私自身が就職氷河期と言われた時代に就職活動

をしたからです。リクナビマイナビでエントリーして

エントリーシートをたくさん書いて(正確な数字は覚えてませんが

20社以上だった気が・・)も面接にエントリーすらさせて

もらえないことが多くありました。

 

今考えてみるとたくさん書いてエントリーしていたので質が

悪かったのかもしれません。ES攻略的な本を買って

それらしく作っていたつもりでしたが・・

  

やっと、審査に進んだとおもっても、喜びは束の間で・・

グループディスカッションをさせられてそこで落ちてしまうという

ことがよくありました。

 

グループディスカッションでは、よく考えてから発言する人が

不利になりやすいと思うので、正直に言って口がうまいだけの

人が採用されているのではというイメージを持ってます。

 

今は、大手企業でも一つ経営を間違えれば潰れる一歩

東芝、シャープなど・・シャープは経済産業省のミスで

安く買いたたかれたようです)となることから安心できない

と思いますが、流石にここまで就職がしやすいと

なると恵まれているなと思います。

 

研究室が充実している

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まず、パソコンがスペックが高いです。

これはうらやましいと思います。

 

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私が、学生だったときはウインドウズのビスタが出てきた頃でした。

もちろんビスタが使えるほど予算なんてあるわけもなくウインドウズ

98やら2000よくてXPでシミュレーションを行ったりしてました。

 

研究室のPCを少し使わせていただいたときに感動してしまった。

私が会社で使っているパソコンよりも性能が高かったです。

 

これはお勧めできませんが、ユーチューブを見ながら論文をまとめ

たり、プログラムによるシミュレーションができてしまいます。

 

私が学生だっときはもちろんユーチューブなんてありませんし、

シミュレーションをしようものならパソコンが重たくほかの作業が

できませんでした。

 

地元志向が強く安定志向

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最近の学生は、地元志向が強いのかもしれません。

聞いた人数が少ないので断定はできませんが、そんなイメージ

があります。

  

※私の会社にも新入社員が十数名入ってきましたが、話を聞いた

ところ地元を離れないことを優先に就職活動をしていたケースが

多く見られたからです。

 

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私が、就職活動していた時はとにかく就職しなければと思い

地元以外の企業も選択することが当たり前だったように

思えたからです。

 

話は戻って、先ほどの学生に聞いたところ、ある程度大手企業

に就職できて安定が得られれば良いということでした。

就職先を選ぶ基準として

 

  •  地元及びその近傍
  •  ブラック企業でない
  •  大手企業で安定が得られる。

 

があると思いました。

 

2つ目のブラック企業ではないというのは、私の時代の時も言えた

ことですが、今ほどブラック企業ということが世間で言われていな

かったため考えたこともありませんでした。

 

3つ目の大手企業に就職したいというよりも1つ目の地元及び近傍

においてある程度大きな企業であれば安定が得られるといった

ように大手企業に固執していることはないと思えました。

 

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まとめ:就職しやすいのは間違いないが、増税後は如何に?

人手不足といわれるようになったというのもあると思いますが、

就職に困らないというのは将来に希望が持てるという

ことにもつながるので素晴らしいことだと思う。

 

話を聞いた学生のサンプル数は少ないので参考になるかは分かりません

が、新入社員に聞いた話と総合すると地元志向であるのは間違

いなさそうです。

 

就職氷河期と言われていた中で就職した経験者からすると

時の政権の政策に左右されて人生が決まってしまいそうで、

それもなのかなとも思ってしまった。

 

これから、消費税が上がってまた就職率が下がってしまいそうで

なんとも残念な気がします。

 

そういう時代背景のなか少しでもがつかめるように日々スキルを

磨いていかないとなと引き締まる思いです。

 

仕事とはいえ職場を

離れた環境で、

世代が違う人と交流できる。

 

この機会が得られたこともをつかんだといえるかもしれません。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。